VR視聴とコンタクトレンズ
2017年08月21日 掲載
米国で世界的なゲーム見本市が開かれ、様々な仮想現実(VR)版のゲーム機とソフトが発表された2016年がVR元年とも言われています。主としてヘッドマウントディスプレイゴーグルが用いられ、今ではゲームのみにとどまらず、商業や医療分野にも応用されてきています。頭や顔の動きと連動して、360度視界の臨場感が得られます。
しかし画像の周辺を見る場合に、大型TV画面の時の様に顔を向けて見るのではなく、主として眼球の動きで見る事になり、眼精疲労等の注意が必要です。また眼鏡をかけたままゴーグルは使えますが、画像周辺は眼鏡レンズの周辺部を通して見る事になり歪みの影響が避けられません。
コンタクトレンズなら眼球の動きに合わせてレンズも追従するので歪みが少なくなり疲労軽減が期待出来ます。
なお目の発育段階の13歳以下の児童のVR視聴は避けて下さい。